【12-2】 お金の誕生! ―おもってたんと違う!【COTEN RADIO お金の歴史編2】

歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO) - Een podcast door COTEN inc.

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【COTEN CREWに参加しませんか?】 株式会社COTENが、コテンラジオや世界史データベースなど、人文知を社会に活かすための活動をできているのは、COTEN CREWの皆さんのおかげです。 ぜひ下記リンクから、月額サポートへのご参加をお願いします。 https://coten.co.jp/cotencrew/?utm_source=podcast&utm_medium=audio⁠⁠⁠ 【株式会社COTENの情報】 Twitter : @CotenInc HP : https://coten.co.jp/ 【参考リンク一覧】 参考文献や問い合わせ先、出演者のTwitterアカウントなどのリンク情報をまとめています。 https://www.notion.so/coten/COTEN-RADIO-Links-8f87796a93654ded8eebd61f16027f9f 今回のテーマは「お金の歴史」 です。 お金は文明が誕生して以来、ほぼ全人類が触ったことのあるアイテムです。 だからこそかもしれませんが、あまりに身近過ぎるため、その意義を深堀りする機会がなかなかありません。 家の外で知らない人から物を買う。 誰もが日常的にやっているこの行為も、お金があってこそできるわけで。 お金って、よく考えたら不思議な代物です。 ペラペラの紙に過ぎない紙幣が、どのようにして価値を持ったのか? 遠くにいる相手に、どうしてお金を送金できるのか? そもそもなぜ、人類はお金を使うようになったのか? お金とは、農業や通信や土木と同じく、人類が発明し、今なお私たちの文明の隅々まで莫大な影響を与え続けている 「技術」 です。 お金の歴史を知れば、世の中を動かしてきた目に見えない仕組みがぐぐっと!クリアに見えるようになります。 ぜひご視聴下さい。 【ポイント】 ・貨幣には4つの機能がある; ① 価値の交換手段  ② 価値の計測手段  ③ 価値の保存手段  ④ 利子を取ることによる自己増殖の機能 この4つの機能は最初からすべて兼ね備えていたわけではなく、最初は機能ごとに異なる物が使われていた  ・物々交換が信頼関係の前提がない相手ないし共同体と交わす「取引行為」であり、それよりも前に同一共同体内で物を贈与し合う「融通行為」があった  ・貨幣の価値を担保するものはおおよそ 「道具としての汎用性(誰でもよく使う道具)」→「物質としての希少性(貴金属、貝殻など)」→「国家権力への信用(素材時代に価値のない紙幣に国家権力が信用を付与)」へと変化してきた  ※番組内で話している歴史の内容は諸説あります。ご意見・ご感想はぜひ下記のお問い合わせチャットからご連絡ください。 ⁠coten.channel.io⁠