Vol.189: 前田伸二(NPO エアロジパングプロジェクト代表) 1/4
1%の情熱ものがたり(海外在住日本人の情熱インタビュー)by Mitsu Itakura / ゼロハチロック - Een podcast door Zero-Hachi Rock
明けましておめでとうございます!皆様、どんなお正月を過ごされましたか?日本は各地で大雪?風邪ひかぬよう!と防寒対策してもガレージが寒過ぎる板倉です、こんにちは。 「1%の情熱ものがたり」48人目のインタビュー、最初のエピソード。”世界史上139人目の地球一周単独飛行を成功させた片目のパイロット” 北海道の大自然の中で育った少年の夢はパイロットになること。そして18歳にして訪れた絶望。アメリカに渡り本当の自分や真実と向き合い、不可能を可能に変えたからこその深い眼差しと笑顔。そんな前田さんの希望と勇気をもらえる渾身の情熱ものがたりです。 間違った情報や固定概念、偏見などに囚われていませんか?大きな問いに体を張って真っ直ぐに立ち向かい、周りの人に勇気を与える前田さん。まずは現在の活動のお話。きっとあなたも”空を翔べるんだ” と思えるはず。 それでは、お楽しみください! ▼Show Notes : Vol.189 ・ワシントン州ミルクリーク・航空エンジニア、飛行教官の仕事・NPOエアロジパングプロジェクトの活動・単発エンジンの飛行機で世界一周達成・ニックネームはルーシー・1963年製:BONANZA P35・ビンテージの飛行機・ドクターキラーとも呼ばれる名機・年を取ってもパイロットになれる・歳と障害を理由にしない・オートバイ事故で右目を失明・障害のあるパイロットもプロになれる・両目が見えなくてもGを感じる・飛行体験の提供で気づきを得てもらう・テイクオフからランディングまでの操縦体験・2021年5月、43日間の世界一周単独飛行・アメリカと日本の国旗を掲げる・日本に対する思い入れ、期待・アメリカ市民でありながらの感謝・I am home! という雄叫び・インタビュー取材対応や講演活動・パソコンでエンジニアの仕事・基本的には毎日飛んで訓練・緊急事態に対する対応訓練が主・キーワードを設定しニュースを得る・シャワーを浴びるように情報を得る・母の病気と気軽に日本に行けない状況 収録場所:ロサンゼルス ⇄ ワシントン州ミルクリーク @ZOOM リアルアメリカ情報 (41:05〜)・2021年のGoogle検索ランキング 関連情報【リスナー投票のお願い❤︎】第3回 JAPAN PODCAST AWARDS で賞をもらいたいっ! *1〜2時間ほどインタビューさせて頂いた内容を、4回にわたり配信しています。(アメリカ時間で毎週金曜) ▼Interviewee Profile 前田伸二 / Shinji MaedaNPO エアロジパングプロジェクト代表https://www.aerozypangu.com 1979年生まれ。北海道出身。日本航空高等学校、航空宇宙工学科に進学、日本大学 理工学部 航空宇宙工学科を卒業後、2002年に国際交流委員会主催のIBPプログラムに参加。ビジネスジェットオペレーション会社のClay Lacy社にてインターンを体験。プログラム修了後、2003年、アリゾナ州のエンブリ・リドル航空大学大学院で航空安全危機管理を勉強。在学中、片目の見えないパイロットとして自家用パイロット免許を取得する。2005年卒業後、航空機製造メーカー新明和工業の支社であるShinMaywa California Ltdへ入社。現在はワシントン州、民間航空機メーカーに勤務しながらSnohomish Flying serviceで飛行教官を務める。2008年より学生及び社会人への講演活動を開始し、2018年に米国非営利団体(501c3)、エアロジパングプロジェクトの代表となる。2021年、新型コロナウイルスのパンデミック後では世界初、世界で史上139人目の地球一周単独飛行を成功させたパイロットである。
